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ORAL FLAIL オーラルフレイル予防

ペットボトルの蓋、自分で開けられますか?虚弱からの回復を

「衰え」などを表すフレイル。オーラフレイルは決して高齢者だけのものではなく、当院では生まれてすぐの頃から始まると考えています。「ペットボトルの蓋を開けられない」「ダイエットをしていないのに体重が減った」「床で滑りやすくなった」など、体に変化を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。

あなたは大丈夫?
フレイルのセルフチェック

こんな兆候はありませんか?

栄養

  • 1. ほぼ同じ年齢の同性と比較して、健康に気を付けた食事を心がけていますか (はい・いいえ)
  • 2. 野菜料理と主菜(お肉またはお魚)を両方とも毎日2回以上は食べていますか (はい・いいえ)
  • 3. 「さきいか」「たくあん」くらいの固さの食品を普通に噛み切れますか (はい・いいえ)
  • 4.お茶や汁物でむせることがありますか (いいえ・はい)

運動

  • 5. 1回30分以上の汗をかく運動を週2回以上、1年以上実施していますか (はい・いいえ)
  • 6. 日常生活において歩行または同等の身体活動を1日1時間以上実施していますか (はい・いいえ)
  • 7. ほぼ同じ年齢の同性と比較して歩く速度が速いと思いますか (はい・いいえ)

社会参加

  • 8. 去年と比べて、外出の回数が減っていますか (いいえ・はい)
  • 9. 1日1回以上は、誰かと一緒に食事をしますか (はい・いいえ)
  • 10. 自分が活気にあふれていると思いますか (はい・いいえ)
  • 11. 何よりもまず、物忘れが気になりますか (いいえ・はい)

4、8、11は「はい」と「いいえ」が逆になっていますので注意してください。
回答欄の右側に〇が付いた時は要注意です。

オーラルフレイルを防ぐための指導

  • 栄養バランスのチェック

    患者様と話し合い、1週間・3日・1日いずれかの食事内容をヒアリングし、栄養素のチェックを行います。不足している栄養素を食事やサプリメントを補い、改善を図ります。

  • 適度な運動

    口腔周囲の機能が衰えてくると、歩く時に膝が曲がるなど足に症状が出るという研究結果があります。そのため、一人ひとりに合わせたウォーキング量や方法の指導を行っています。

オーラルフレイルの対策
・改善で健康長寿を

オーラルフレイル=口腔機能の衰えが顕著になると、栄養摂取がしにくくなるだけでなく、健康状態そのものも悪化しがちです。お口の機能を維持することは、そのまま楽しく長く生きることにつながるのです。

フレイルケア普及活動について

フレイルケアを普及させるための活動をしている「一般社団法人 日本フレイルケア普及医学会」は、当法人の理事長である上田 倫生が代表を務めております。興味がある方は、ぜひご覧ください。


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