設備紹介
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実際のCT画像
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放射線量の比較
マイクロスコープ
マイクロスコープは顕微鏡の一種で、歯科医療に使用しやすいように作られています。歯科では肉眼で見ることができない微小な治療を要求されるからです。
虫歯の治療や歯石の除去などは、旧来はある程度経験で補いながら治療を進めることが一般的でしたが、マイクロスコープがあれば拡大画像でしっかりと患部を見ながら治療が出来ます。
日本ではまだまだ普及率が低い設備ですが、何よりも患者様の利益を確保するために、当院ではマイクロスコープをさまざまな検査や治療に導入して精度の向上に努めています。
セレック
CCDカメラで口の中を撮影し、コンピューターを使って削りだして冠や、つめものを作る機械です。今までは、口腔内で形成した歯に、冠をかぶせる場合、 歯型をとったあと、咬み合わせをとり、4日~5日技工所での作製期間をおいて、再度来院していただかなければなりませんでした。
このセレックを用いた場合、口腔内カメラで形成した歯・咬み合わせを写し取りますので、1本のかぶせものの場合ですと、約1時間程のお時間でセラミックの冠をその日のうちに被せる事ができます。
セレックで作成した冠は10年で94%生存率、20年で82%生存率です。
(スイス、チューリッヒ大Albert Mehl教授ら)
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CO2レーザー
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半導体レーザー
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口腔内スキャナー
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ITO-InBody(体成分分析装置)
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位相差顕微鏡
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エアフロー
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酸素カプセル
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口腔外バキューム
患者様一人ひとりのための院内の消毒・滅菌
当院では高い水準の消毒・滅菌体制を整えております。ディスポ-ザル製品以外の診療機器に関して消毒・滅菌が行われます。当院で使用された器具は5ppmのオゾン水で洗浄後、温水洗浄機を掛け、更に超音波洗浄機にて洗浄後、さらに高圧蒸気滅菌器(日本、モリタ社、クラスC)の131度2気圧という真空条件下にてウィルス・芽胞を滅菌します。
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ハンドピース専用滅菌器
歯を削ったり、磨いたりする機械をハンドピースと呼びます。当院では専用の洗浄・滅菌器(ドイツ、シロナ社、ヨーロッパ基準EN13060クラスB)という機器を導入し、機械の外部はもちろん、内部まで消毒滅菌を行い、患者様の治療毎に交換しておりますのでご安心して治療をお受けください。
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エチレンオキサイト・ガス滅菌器
真空高圧下での消毒・滅菌が出来ない器具にはエチレンオキサイト・ガス滅菌器を用いております。大学病院の中央滅菌室の小型と考えてもらって結構です。この滅菌器は取り扱いの資格が必要で他の簡易のガス滅菌器・ホルマリンガス等との大きな違いです。
POIC研究会認定「歯科治療水安全施設」として認定されました
当院では歯科ユニットから吐出される水の安全性の確保のためエアシステム・μG7を導入いたしました。
治療用チェアー(歯科ユニット)から出てくる「水」は今とても大きな社会問題になっています。この歯科チェアーの水質汚染は菌が10万個以上の場合もあります。ほとんどの歯科医院ではこの汚染された細菌だらけの「細菌水」で治療を行っているのです。
そしてこのエアシステム導入後、当院ではこの度水質検査を受け国の定める法令を遵守した上で、更に厳しい基準である細菌数「0」というPOIC研究会が定めた困難な基準をクリアーしていることに対し、認定を受けました。
当院では歯の切削やお掃除に「細菌ゼロ」の安心で、しかも殺菌性のある水を使用しております。是非、安心して治療をお受けください。