歯は鉄よりも硬い?虫歯になる理由

皆様特に気にすることなく食事・歯磨きをされていますが、実はとても硬い歯。今回は歯の硬さと虫歯の関わりについてのお話です。

歯の硬さってどれくらいなの?

ものの硬さを測る単位のひとつとして知られる『モース硬度』。モース硬度は10段階で表され、数が大きくなるほど硬くなります。モース硬度の代表的なものは次の通り。

歯の硬さってどれくらいなの?

それでは歯はどこに入るのでしょうか?

その答えはずばり「7」

図のように、歯の表面はエナメル質で覆われているため、その硬さはモース硬度の7に当てはまります。みなさんのお口の中にある歯は、実は鉄よりもずっと硬い素材でできているのです。

かた~い歯でも、酸は苦手

これだけ高い硬度を持つ歯でも苦手なもの、それが『酸』。実は、私たちの歯は食事のたびに、「むし歯菌」の排泄物である「酸」によってエナメル質の表面が溶かされており、その状態が続いてしまうと、いずれむし歯になってしまいます。通常は、むし歯菌が酸を出しても、歯は「だ液」の力を借りて修復し、健康な状態を保とうとします。しかし、むし歯菌が作り出す歯垢(プラーク)を放置してしまうと、「バイオフィルム」という粘着力の強い膜に被われ、唾液の力も及ばなくなってしまうのです。

歯を酸から守るにはどうしたら良いの?

むし歯を防ぐためには、お口の中を清潔な状態にする必要があります。歯の表面に張り付いた細菌や歯石は、歯科医院の専門的な器具でしか落とせないので、プロの手を上手に借りましょう。定期的なメインテナンスを行うことで、むし歯だけではなく、お口の病気の早期発見にもつながります。

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