口の中の水銀汚染

水銀は、常温で液体の重金属です。 25 度以上で気化します。
水俣病で有名になった水銀汚染ですが、現在でも水銀汚染は存在します。

主な水銀の源は「魚」「ワクチン」「歯科アマルガム」です。

水銀のもとは地中のマグマといわれ、それが火山活動で気化され、石炭層にしみこんでいます。
だから、石炭を用いた火力発電所から水銀が排出しています。
日本だけでなく、韓国や中国にも大規模火力発電所があります。
(アジア地域による2004 年度の推定水銀排出量は1460t)

大気中に放出された水銀は土壌、地下水、海水を汚染します。それが、大型魚を中心とする食物連鎖で蓄積していきます。

日本人における一番の水銀の供給源は「魚」です。

日本人の1 日あたりの総水銀摂取量は8.4μg(1992-2001 年平均)ですが、平均はあまり意味がないと思います。

米国や日本が提唱している、人に害がない一週間あたりの摂取量の指標は、総水銀4μg/kg/week、うちメチル水銀は1.6μgkg/week となっています。
計算すると、体重50 ㎏の人なら1 日あたり28.6μg、メチル水銀11.4μgまですが、マグロやクジラの1 回平均摂取量80gあたりの水銀の量はそれぞれ、50μg、60μg位です。
だから、週2回、マグロかクジラを食べればその許容量は超えます。

ニューヨークの寿司屋には入り口に、
「マグロは週2 回までにするように」という警告書が出ているそうですが、
日本の寿司屋では見たことがありませんね!

>口の中の水銀は、今でも保険診療に「アマルガム」として存在します。
でも、誰一人として歯科医は「水銀をつめます」と言って処置をしていません。

私は10年以上前からアマルガムは使っていません。自分が入れられたくない素材は使いません。
他の保険診療で使う薬剤にも発がん性が指摘されているものがありますが、一般的に使われています。患者に断りも無く使っているのです。

今新しい素材や治療方法があります。私は、可能なら人体に害が無く、歯を破壊しない素材を使って行きたいと思います。

当院では、水銀の残留試験を毛髪行っています。

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